血圧の薬を飲むべきか
やっぱり血圧が心配?
寒くなると血圧が上がってしまう。
約1年前にも同じく心配になって
対策を調べたのだけれども
結局実行できないで
同じことの繰り返しになってしまった。
血圧を下げる対策として
・1日の塩分摂取量を9%程度に減らす
・1日に1~2ℓの水を飲み排泄量を増やす
・アルコール摂取量を減らす、もしくは禁酒
・糖分摂取量を減らし、
運動をして糖分代謝を上げる
・日中、何も食べない時間
(間食をしない)を作り水を飲んで
塩分を排出させる時間にする
暖かくなって血圧が下がると
すっかり忘れて
寒くなり血圧が上がると
思い出したかのように
心配になる
こんなことをいつも繰り返してばかりでは
成長は出来ない
なんとも情けない事である。
更に、今回は突っ込んで
降圧剤の副作用と
医師が降圧剤を飲ませる背景
について考えたい
先ず、高血圧のガイドラインについて
(大まかにですが)
1969年頃年齢プラス90以内が正常
2000年60歳未満130
2004年65歳未満130
2009年65歳未満125(家庭測り)
2014年75歳未満135(家庭測り)
1969年当時降圧剤服用者数
→ およそ300万人
→ 現在は1500~2000万人
基準値を低めに設定
→ 健康な人を患者にできる
→ 一生飲み続けることが多い
→ 製薬会社の莫大な利益
2000年から基準が下げられた
→ 高血圧の新薬ARBが発売
→ 製薬会社からの巨額な寄付金が
あったのではないか
医師の多くはガイドラインに従う
年齢とともに血圧が上がるのは自然な事
・年を取れば血管が硬くなる
→心臓は血圧を上げて血流をよくする
・上は180下は110まで大丈夫。
各種の疫学調査から明らか
1969年頃の基準でOK
それを大幅に超えた状態が続かなければ
気にしない
高血圧を放置して大丈夫か
50年前はほとんどが脳出血だったが、
今は激減していて、
脳梗塞が80%、
くも膜下出血は今も昔も3%
脳出血が減ったのは人の栄養状態が良くなり
細胞を丈夫にする
コレステロールの摂取量が増え
血管が破れにくくなっている
脳梗塞は血の塊が血管に詰まる病気。
血圧を高くして血流を良くした方が良いはず
しかし、薬で血圧を下げているのでかえって
脳梗塞を患う人が増えている
薬の副作用
・炎症を抑える作用
免疫反応が起きなくなる
→ 傷を放置しているということ
→ がんになりやすい
・血圧を下げる
→ 脳に栄養や酸素がいきわたらなくなる
→ 認知症になりやすい
なんか安心した
実は最近
朝の血圧が150近くあったからだ
今の年齢が59歳なので
何とか大丈夫と考えられる
ただ安心ばかりはしていられない
出来れば140以内にしたい
一年前に調べた対策を
肝に銘じて生活をすることにしたい
参考
浜 六郎 医師
松本 光正 医師