頑張らない勇気　ひろゆき著を読んで

まだまだ先と思ってないですか？

日本国内の601の職業は2030年には49%がAIやロボットに取って変わるそうです。さらに、「シンギュラリティ」AIが人類の知恵を越えるが2045年には訪れると言われている。つまり、ほとんどの人間よりもAIのほうが優秀になる未来が待ち受けている訳です。

意外と近い未来に向けて何か特別な準備をしている人はどれだけいるでしょうか？

インフルエンサー。

ウソをウソと見抜けず、インフルエンサーを妄信するあまり、フェイクニュースや陰謀論のようなまったく根拠の無い情報に騙され、しかもそれを善意で拡散してしまう。

日本は卒業証書を持っていれば無能でもめしが食えるほど豊かな国でもなくなっている。企業が新卒者を採用するに当たって重視する要素の1位は16年連続でコミュニケーション能力だったそうです。

移民の問題。地本の人がやりたがらない、給料もたいして良くないしごとをやる。貧困率が高くなり、犯罪発生率が上がる。

お金を持っていることと幸せって、相関関係はない。お金持ち像は単なる浪費家。自分へのご褒美はただの損失です。

夢中になれることがある人はそれをやっている時は幸せを感じる。お金ではなく、それに費やす時間があればある程幸せなのです。それがひとつあるかないかで、その後の人生の幸福度は変わっていく。手取り年収400万以降は収入が増えても幸せは増えない。大事なのは自分の維持費。自分が幸せを感じられる生活水準がどれくらいか、お金がなくても楽しんでいた学生時代を思い出してみて、見直してみてはどうでしょうか。

子供をYouTuberにしようとする親はクズ。大切なのは学校に行くことではなく、子供に学習の機会を与え選択肢の可能性を広げてあげることです。成功と失敗の連続で身に付ける仮説検証スキル。努力は報われると盲信している人が成功したりする。行動力、仮説検証力、継続力この3つを身に付けると最強。

子供にこれからの時代に必要なスキルを培わせたいなら、スマホやタブレットよりパソコンを買い与えた方が良い。アプリの課金が世界一の日本。スマホやタブレットしか与えないのは、子供の可能性を狭めることになる。

人生に満足するためには「根拠のない自信」を持つことです。たとえば毎日歯を磨いているとか、自分を褒める自信を持つようにする。

オンラインで学べる無料もしくは低価格で利用できるeラーニングが急速に普及している。賢く使い倒すことで貧富の差も越えられるかもしれません。

などなど、

ひろゆき氏のいう事は的を得ているように思われる。

時代の先読みが必要ですね。

何が本当で、何が嘘か？

何が目的で、何がサービスなのか？

考えすぎるのも良くないとは思うのですが、

これからの時代は特にそこに気を付けないと

逆にやられてしまう。