あるきっかけがあって、青山透子さんの「日航１２３便墜落に新事実」を読みました。内容はすごいです。今から３４年も前のことではあるが、当時の報道は今でも覚えております。なんの疑いもなく整備不良が原因とだけ認識してました。しかし、違ったのですね。
青山さんの執念というか使命というかいろいろな事実が書かれておりました。簡単にいうと、整備不良とかではなく、自衛隊の訓練による事故だったという事。そして、一番怖いのはそれを隠蔽したという事。亡くなられた人たちはさぞかし無念だったことでしょう。乗員乗客の方、そして、恐らく係わった自衛隊の方の何人か。
本当の真実は明るみには出てこないでしょうが、季節も良いので、一度訪れてみようと思い、バイクに乗って行ってきた。
平日な事もあり誰もいないかと思っていたが、観光バスが２台停まっていた。登山口から私の足で約３０分で墜落現場にたどり着いた。途中所々に墓標があった。尾根には当時の焼け焦げた木がそのままあったりして、事故の生々しさがまだ残ってました。
凄く切ない気持ちになった。
これからの自分は"今以上に頑張らなくてはいけない"と強く思いながら下山した。
そして、この世界には常に表と裏があることを痛烈に感じた。私は表で頑張り続けます。そして"夢見るくそ爺"を貫いていきます。
