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生命保険の必要性

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生命保険の必要性は?

 

私の職業は金融営業です。

メインで販売してますのが、

生命保険の販売です。

そこで、

営業マン側からの話をしたいと思います。

 

まず、生命保険とは、

当たり前ですが、命の保険です。

万が一のことがあった場合に

家族に必ず残す、又は残せるお金です。

 

よくお客様から聞かれます

「どのくらいあればいいのでしょうか?」

「どのくらい積んでいけそうですか?」・・・

となってしまいます。

もちろん人それぞれ本当の必要額が違います。

しかし、そのまま伝えるわけにはいきません。

できるだけ多くの保険金になった方が良いのです。

親身になってくれる営業マンも

稀にいらっしゃるでしょうが、

それでは上司に怒られます。

ですので、本当の必要額は、

ご自身で調べるしかありません。

営業マンの話す内容は

信用しない方がいいと思います。

ほとんどの営業マンは

成績しか頭にないはずです。

 

では、どのくらい必要かいうと、

実際は分かりません。

しかしそれでは話が終わってしまいますので、

私の勝手な考えですが、

まず、貯蓄のある方は基本的に不要です。

そうでない人は、

人それぞれ違うというのが前提ですが、

 

死亡保険金として準備しておくと良い訳は

・葬儀代等:最近の傾向として少なくなっている

・お墓代等:お寺に支払う分

・今後の家族の生活費

  家族が生活していける最低金額の補助分

  子供の教育費の補助分

  なぜ補助分と書いたかというと、

  残された家族の収入があるはずですので。

  例えば、

  貯蓄、遺族年金とか、就業しているとか

 ・税金対策:500万×法廷相続人の数=非課税

 ・お金を残したい人に受け取ってもらう

  (死亡保険金受取人を指定する)

  ただし、場合によっては税金がかかる

  相続争いの元になる

  といった可能性もあるので気を付けましょう

 ・貯蓄代わりに積む

  なかなか貯金ができないから保険にして積む

 

 

かなり大まかですがそんなところを考えられると

よろしいんじゃないかと思います。

ですので、金額は人それぞれ違うという事です。

 

一般的なモデルケースで例を挙げたいと思います

 

・20代独身・・・200万

 葬儀代があれば十分でしょう

・30~40代会社員

 妻、子供2人・・2000万

 一番多くの保険金が必要な年代です

 家のローンはなしになることと、

 子供には払込免除付の

 学資保険を積んでおくと良いでしょう

・50代 子供は独立・・・500万

 葬儀代と奥さんに少し残せる分で十分

・60代以降 年金生活・・・200万

 葬儀代のみ

 

最低200万あれば十分かなと思います。

200万の終身を基にして、

子育て時代は、掛捨て定期保険で

補っていればよろしいかと思います。

人それぞれだという事を忘れないでください。

それと、

時代が変われば変わってくるという事です。

 

よく「見直ししませんか」と言われると思いますが

そのタイミングは、基本ができていればですが、

家族構成が変わった時、

国の保障システムが変わった時で良いと思います。

それ以外はご自身で判断しましょう。

注意点としては、

新たに加入する場合、健康状態によっては

加入できないという事を忘れずに。

 

生命保険は安くないです。

一生係わってきますので

慎重かつ確実に検討しましょう。

見直しも必要です。

自身にとって無駄のないやり方を検討しましょう。

 

因みに私の場合は、

50代会社員、妻と子供は独立した2人と

高校生が1人の3人。

死亡保険金は500万です。

65歳以降は200万になる予定。

子供が全員独立するまでは

足りないかと思いますが、

妻も現役で働いておりますので大丈夫かと。

 

生命保険は大切です。

ご自身の判断が一番ですが、

信用できるプロに聞くのが

本当は一番だと思います。

特に利権が絡まない

プロの人がいいかな?

見極めはかなり難しいかな?

検討されていない方は、

できるだけ早く慎重確実に検討しましょう。

 

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