夢見るくそ爺のブログ

見果てぬ夢を追いかけて

興亜の大業  松岡洋右著を読んで

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興亜の大業  松岡洋右著を読んで

 

第二次世界大戦とか、

太平洋戦争とか言われてはいるが、

それは都合の良いように付けられた名称だ。

 

昭和16年

当時の外務大臣である

松岡洋右氏の著書である。

当時の日本は、

すでに日中戦争に突入しており、

米国との戦争間際であった筈である。

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著者である松岡氏は当時の満州国開発から

満州鉄道の開発などに注力していた。

大東亜共栄圏と称し

白人に植民地化されていた

亜細亜諸国を解放するには、

日本が中心になって協力し合い

勝ち取るんだという意気込み伝わる。

 

つまり、

この戦争は欧米からの

亜細亜諸国の解放の戦争である

 

当時の日本人は

現代の日本人には忘れ去られている

大和魂を持っている

世界一優秀な日本人であれば

どんな困難にも打ち勝つはずだ」

と強く言われていた。

 

決して侵略ではなく、

ヨーロッパ中心の白人国家から

亜細亜を守り、

さらに世界に先立つ国家になるんだ

という気持ちが良くわかった。

 

残念ながら

それらすべてが叶うことはなかった。

 

約80年前の事である。

今の我々からすれば想像しにくいが、

恐らく当時の日本人は心も体も強く

無敵だったのでないだろうか。

 

戦後日本は骨抜きにされた。

平和ボケにされた。

しかし、

この頃までの優秀な

先人たちの魂を引き継いでいるはずだから、

大和魂を背負い続けて、

これからの人生を、

そして、日本を良くしていきたい

などと思った次第である。