口腔内細菌に注意
尊敬できる医師
石黒先生のブログより
喫煙率は下がっているのに
肺癌は増えている
肺癌＝喫煙者
という単純構図はすでに
くずれています
最近、口からの微生物が
頻繁に肺に侵入することが
発見されました
進行期の肺がん患者は
初期の疾患の患者よりも
肺の口腔共生生物の濃縮度が
高いことを発見しました
その中でも
唾液や歯垢に存在する
ベイロネラという細菌は
腫瘍の悪化を示すことが
報告されていました
私たちの肺の微生物叢
（微生物の集合体）は
主に口腔分泌物を飲み込むことに
よって影響を受け
免疫系と絶えず相互作用しています
それと口腔内細菌が
大腸癌の中でも認められており
口腔内環境の悪化と発がんが
注目されていますが
肺癌でもその可能性がでてきたと
いうことです
となるとマスクの着用は
この関係にどのように影響すると
想像しますか？
マスクの長期使用は
鼻や咽頭および細菌叢を変化させます
肺に入る口腔共生菌の量を
潜在的に高める可能性を
考えると今後肺癌が増えてこないかと
懸念をもってしまいます
マスクをしている時は
口呼吸はしないこと、
人込み以外ではマスクを外すこと
口腔内のケアを欠かさないことに
注意して下さい
とのことである。
大変だ！
ほとんどマスクしてるし。
口腔内の細菌なんて
ほとんど気にしていなかったし。
歯周病になると
肺炎、動脈硬化、糖尿病、
との関連もあるらしい
全身の健康の為にも
歯周病を予防・治療することが重要だ
気合を入れて対処していこう。
