夢見るくそ爺のブログ

見果てぬ夢を追いかけて

読書感想文 「定年後夫婦のリアル」を読んで思ったこと

定年後の夫婦のリアル

 

この本を買った理由は何か?

それは、

今の自分が60歳であり、

今後の人生を

どのように過ごして行けば

ベストなのかが知りたかった。

 

また、ずっと気になっていた

ことがあって

それは、

お金はどれくらい必要なのか

生活スタイルはどうするか

また、

自分にとっての幸せとは何か

ということについて

参考になればいいな

と思ったからである。

 

更に

「定年時貯蓄額が150万だった」

との事。

意外な金額だったことと

どのようにやっているのか

知りたかった。

 

この本の特徴は夫婦の両面から

捉えられているというところで、

夫だけではなく、

妻目線からの意見も同時に聞ける

というところがいいと思った。

 

実際の中身はというと、

夫は定年後に再雇用を選んだが、

それは失敗と気づき、

独立して自分で仕事をしている。

つまり、好きな仕事を

続けていくのは前提である。

 

家族は夫婦のみ。

再婚者同士。

子供は独立している。

つまり、自由はあるということ。

夫婦で稼いでいれば

金銭的な問題はない。

年金だけでも

生活ができる環境であるとの事。

 

貯蓄額が少ないとしても、

特別贅沢な生活をしなければ

充分幸せな生活をしていける。

ただそのためには、

しっかりとした

老後のシミュレーションが

必要である。

 

夫婦の生活について

(家事や生活の仕方など)

仕事について

お金について、年金、投資

健康について

コミュニケーション

終活について

 

以上の事柄について

夫の立場、妻の立場からそれぞれ

色々な意見を述べられている。

決してできないようなことを

言われているのではなく

一般的な立場からの意見であり、

頷けるようなことが多く

参考になった。

 

最後に、

読み終えて思ったことは、

もう一度、

老後についてよく見直した方が

いいということである。

 

世の中は日進月歩である。

一年の中で1日くらい

今後の生活について

よく見直すという日が

あっても良いのではないか

と気づかされました。

 

ありがとうございました。