夢見るくそ爺のブログ

見果てぬ夢を追いかけて

なぜ日本のGDPは伸びないのか?

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日本のGDPはなぜ伸びないのか?ここ30年位横ばいのまま        

 

1.日本の税収はここ30年変わっていない

   1989年 54.9兆円

   2016年 55.5兆円

 

  ・消費税が上がっているのになぜ税収が上がっていないのか →

   法人税を下げている。穴埋めのために消費税を上げている ←

   外資の圧力

  ・アベノミクスで企業の内部留保は増え続けている

   → 配当を増やすため → 国にとって何も良くない。

 

2.30年前、世界の企業の時価総額ランキング1位=NTT、トップ50に数十社が

  入っていたが、現在はトヨタのみである

 

3.現在の大企業の大株主は外資になっている

  例)三菱UFJ銀行

   株主の半分が外資になっている

          ↓

   小泉・竹中政権時代 → 構造改革・金融ビックバンと称した

   政策がなされた。恐らくアメリカの圧力?があったのでしょう

   小泉・竹中政権が日本の利益を外資に流す仕組みを作った

 

   経済の中心になっている銀行・金融企業が外資に抑えられている

   という事は、日本の経済を外資に抑えられていることになる

 

4.日本の非雇用者の割合は現在約37.3%。

  企業は労働者に賃金を払わなくなり、配当金を上げた

    2000年 配当  3兆円

    2018年 配当 13兆円

 

  つまり、賃金を下げて配当を増やした。配当は大株主の外資に流れる

 

5.上記をまとめると、

 

  かつての日本は貿易黒字でした。そして世界に君臨していました。

 

  ・日本が貿易黒字を出す

  ・日本が貿易黒字で米国債などを買う

  ・米国は米国債などの資金で、日本企業を買う

  ・莫大な配当が米国に流れる

 

  日本人が働いて貯めたお金が日本国内に投資されない →

  日本は成長できない

 

  国は一体全体何をやってんだ!

 がんばれニッポン!