夢見るくそ爺のブログ

見果てぬ夢を追いかけて

石油戦争をチャンスに変える

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石油戦争

 

2020年3月30日において

WTI原油価格は大体1バレル20ドルです。

約18年ぶりの安い値段になっている

 

3大産油国 = 1位 アメリ

        2位 サウジアラビア

        3位 ロシア

 

今年になってからのコロナウイルスによる

世界経済の停滞により、

石油の需給が大幅に減った

 

原油価格の下落が起こり

サウジアラビアがロシアに減産を提案した

 → ロシアの答えはNO

開き直ったのか、

サウジアラビアは逆に増産する

 → 更に原油価格が下落

 

各国の原油の採算分岐点はいくらか?

 

国同士の色々な駆け引きもあるので

正式な数値は当然発表されていないが、

いろいろな情報から勘案をすると

 

アメリカ    = 45~50ドル

サウジアラビア = 50~60ドル

ロシア     = 55~60ドル

 

といったところらしい

 

今後もまだまだ

コロナウイルスの影響が続くと思われますし、

解決には時間が掛かるでしょうが、

経済が回復してくれば

何れは50ドル以上にはなるのではないか

という予測が立ちます

そうならないと産油国が破綻してしまいます。

 

今後も石油の需要が、

しばらくは続く世界であると思っていますので

投資チャンスと見た私は

ETF(1671)を少しずつ買っております。

 

石油消費量の世界4位であり、

石油輸入国である我が日本にとっては

原油が安いのは良い事でもある。

 

まずは一刻も早く

コロナウイルスの特効薬が

完成して欲しいものである。