高血圧の基準値
今年5月頃の健康診断の結果、
降圧剤を飲むことになりました。
そこで、基準値について調べてみた
日本高血圧学会によると、
診察血圧140-90
これ以上だと高血圧症と判断される
米国心臓病学会/協会ガイドラインでは
140-90 → 130-80に引き下げられた
以前は180-100だったのが
今は130-80になった
以前、年齢に90を足したのが血圧の
正常値というのが内科の常識だった
当然ながら、高血圧患者が激増し、
降圧剤の年間売り上げが
2000億 → 1兆円に急増した。
これは何を意味するのだろうか?
40年間内科診療に従事し、
10万人以上の患者を診てきた
医師によると
「なぜか血圧を下げる薬を飲んでいた
患者ばかり、脳梗塞になる。
庭のホースの中にゴミが詰まったら
どうするか?蛇口を開き
水を勢いよく出して押し流すでしょう。」
東海大学医学部が行った‘06の調査
降圧剤を飲んでいる高血圧患者が
脳梗塞になる確率は、
飲んでいない高血圧患者の
およそ2倍に達する
という結果が出ている。
昔に比べて栄養状態が良なった現代人の
血管は滅多なことでは破れないから、
血圧が上がっても
脳出血は起きづらい。
それよりも、
無理に血圧を下げることによって
脳梗塞になることを心配すべきです。
2014年日本人間ドック学会と
高血圧に関する新基準を発表
147-94とした
主張の根拠は、
これまでに人間ドックを受診した
150万人のデータを統計的に
分析した結果、
147-94の範囲内の人の
95%が健康であったというものです。
何を信用していいのかの判断は
いつも自分で
探さなければならないのですね。
負けてたまるか!