「高血圧は薬で下げるな」を読んで
あなたは本当に「高血圧症」なのでしょうか?
血圧が150~179/90~99の70歳以上の高齢者を対象にブラシーボ(偽薬)を対照としたランダム化比較試験の結果。
最初は降圧剤服用群の方が血圧が低かったが、3年後にはプラシーボ群と差がなくなったばかりか、降圧剤群の方に癌が多く認められた。
世界26か国、約19000人の高血圧患者を対象に調査をした。調査では血圧を下げる目標値別に下が100~115あった患者を降圧目標として90,85,80の3段階に分けて3.8年間調べた。心筋梗塞になった人の割合はわずかな差で、降圧剤で低く設定した群ほど少なかった。それよりも大事な死亡率全体を見ると逆で、緩やかに血圧を下げた群でもっとも低かった。つまり、血圧を下げすぎると死亡率が上がるということです。
薬には良い面とともに必ず「害」がある。
血液には酸素や栄養素を全身の細胞に運ぶという大切な役割があります。加齢にともない誰でもある程度は血液の循環が悪くなるので、心臓は送り出す圧力を強くして栄養を全身に送り届けようとする。それを薬で引き下げようとすると弊害が生まれる恐れがある。
高血圧の危険性として、動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞などの合併症を引き起こす。確かに重症の高血圧場合はそうですが、そうでない場合は、降圧剤による害も考える必要がある。
1980年から14年間の追跡調査では降圧剤を服用していた人とそうでない人とでは、自立(自分のことは自分で出来る)の割合は血圧が139までは変わらないが、140を超えると高くなればなるほど自立度が上がるという結果になった。更に、降圧剤を服用しなかった人の方がどの年齢でも自立度が高かった。更に、茨城県の調査では、がん死亡の危険度は、正常血圧の人よりも、むしろ高血圧の人の方が低いという結果が出ています。そして、降圧剤を使用した場合、がんになる危険は、より増加した。
高齢者にとって、全身に栄養を行き渡らせるために、血圧がある程度高めになることは自然なことなのです。それを無理に薬で引き下げることで、細胞の隅々へ栄養が行き渡らなくなり、自立度が低下する。脳への栄養が不足すれば脳の働きが衰え、認知障害が増加する可能性も心配される。これらの調査は海外でも色々とされており結果はほぼ同じくなっている。
「高血圧治療ガイドライン」はこれらの調査結果を無視しているように思われるし、または、活かされていないということです。
現在降圧剤を使用していて、安全に降圧剤をやめようと考えたなら、
自分で血圧を測る習慣を身に着けることと、自分の生活の中で
血圧を上げる原因になっていることは何か、それをよく見極めることが大切。そして、その原因を取り除く努力をする。思い当たることがあれば、改める。
そして、徐々に減らしていく。時間をかけて、血圧を測りながら降圧剤を減らし、血圧が上がる原因を取り除きながら、やがて完全に降圧剤をなくすことが一番良い方法です。
60歳以下でも180/100程度の値がでても、慌てて降圧剤を飲む必要はない。
生活習慣の改善に取り組む
ストレスと睡眠不足の解消
BMIをできれば24~26程度になるように体重を落とす。
体格と運動量に応じた必要なカロリーと、
バランスのよい栄養を取るように心がける。
深呼吸、特に吐く息を強くする
適度な運動をする
良く睡眠をとり
塩分を控える。
調査の結果が製薬会社や一部の医療関係の人たちにとって不利になる為か、報道されない。
私が凄く残念に思う事は、医師がそのことを知らないのか知っているのか分からないが、すぐに降圧剤を勧めてくることである。
やはりここでも言えることは「自分の身は自分で守れ」だ!
疑問に思ったことは、自分で確かめるということ。
常に疑いを持つという事。
#騙されない
#血圧の嘘
#薬は毒
#利権に負ける医師
#自分で飲まない薬を勧めるな