かけがえのない国
誇り高き日本文明
武田邦彦 著
とても尊敬してます武田先生。
先生の言葉にはいつも納得させられます。
日本人だったことに感謝している。
自然が好きだ。
神社へのお参りもよくしている。
いつの間にやら約60年間この国に住んでいる。
人生なんて「あっという間だ」といつも思う。
「日本人は悪い」「戦争で悪いことをした」と子供の頃は洗脳されてた。
しかし、それは全く違うんだということを武田先生を知る前から分かっていた。
文明開化と言われていたが、違うのだ。
元々日本には優れた文明があったのだ。
日本文明は自然の中で育ち発展してきた。自然に教えてもらってきた。
常に自然に感謝してきた。つまり、豊かな自然が生んだ国。
そのような事を武田先生は話されていた。
正直であること。嘘はつかない。騙さない。
今の日本人はそうではなくなってきているかもしれないが、戦前までの日本はとても素晴らしい国だったと思われます。
欧米による影響、特に米国による洗脳はすごかったのでしょう。子供の頃はアメリカはカッコよくて、日本はカッコ悪いというイメージを持っていた。私も洗脳されていた。でも、それは違っていた。
公平性、道徳心、想像力
技術、文化、精神、美、自然、人間性、食、、、
どれを取っても世界一だと思える。この素晴らしい国に生まれ育ってきた。
自分は何をやってきたのだろうか?
自分のやりたいことだけやっていると幸せにはなれない。人のために尽くしていると幸せになれる。
そう先生はおっしゃていた。
自分にとって幸せとは何か?
最近それを考えていた。
自分にとっての幸せとは「やりたいことがどれだけできるか」とずっと思ってきた。
しかし、違っていたんだ。
自分の為だけじゃ生きられない
人は一人では生きてゆけない。
こんな当たり前のことに、改めて気づかされた。
私は日本人。
自然に育てられてやがて自然に帰ってゆく。
武田先生ありがとうございました。